2016年12月26日

宇宙に4か月滞在 大西卓哉さんが文科相に報告



国際宇宙ステーションにおよそ4か月間滞在し、ことし10月に地球に帰還した宇宙飛行士の大西卓哉さんが、アメリカでのリハビリを終えて日本に帰国し、松野文部科学大臣に無事に任務を成し遂げたことを報告しました。
元全日空のパイロットで日本人11人目の宇宙飛行士、大西卓哉さんは、ことし7月からおよそ4か月間、国際宇宙ステーションに滞在し、哺乳類の老化現象の解明を目指して、宇宙でマウスを飼育する日本では初めての実験などを行いました。

大西さんは、ことし10月30日に地球に帰還したあと、主にアメリカでのリハビリを終えて日本に帰国し、26日午前、松野文部科学大臣に無事に任務を成し遂げたことを報告しました。

大西さんは、宇宙でマウスを飼育する実験について、「祖父や祖母が立ち上がる時に足が痛いと言いますが、宇宙から戻ってきたあと、私も同じような痛みを感じ、老化のような現象が進んでいることを感じました。マウスの実験で老化現象を解明することは重要だと感じました」と、意義を強調しました。

また、大西さんは、滞在中ほぼ毎日、インターネットのブログで発信を続けたことについて「ブログを読んだ人に少しでも宇宙の生活や仕事を身近に感じてもらって、科学技術に興味を持ってもらうことにつながればいいと思います」と話していました。

報告を終えた大西さんは、「ことし1年は宇宙に行くという夢がかない、成果も持って帰ってくることができました。来年は、今回の経験をいろんな人に伝え、還元していきたい」と話していました。大西さんは27日、東京で記者会見を開くほか、年明け以降、各地で報告会を開くことにしています。



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